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Photo du rédacteurMie Tanaka Faucher

パリ🆚東京 交通機機関の違い

東京の交通機関はパリと比べるとかなり複雑です。

パリはMétro(地下鉄)とRER(高速鉄道)、バスとトラムなどがありますが、共通チケットが使えるのでかなり便利です。10枚綴りのカルネを買えば何人かでシェアして使用することも可能です。

東京は東京メトロ、都営地下鉄、JR、私鉄(京王線・小田急線・西武線・東急線 など)が何社もあり、同じ会社でも複数の線があったりします。バスも都営もあれば市営も地域により何社もあり、共通のチケットはありません。

東京メトロや都営地下鉄には回数券がありますが、パリのように相互間で使える訳ではなく、乗る距離によって金額が違うものが何種類かあり、同じ金額でもいつでも使える通常の回数券と平日の日中のみ、土日のみなど乗る日や時間帯によって割引率の違うもの(いつでも乗れる回数券は10回分の料金でチケットが11枚。平日の日中用の券は10回分の料金でチケットが12枚。土日のみの回数券は10回分の料金で14枚)があります。また、途中で行き先を変更して乗り越した場合は差額を精算機か駅員さんがいる改札口で精算しなければならないので面倒です。

パリ20区の面積(105.4 km2 *)は東京の山手線の内側より一回り大きいくらいだそうです。東京23区の面積(622km2*)と比べるとパリは東京の約6分の1、多摩地域など東京都下を含めると東京都は2,193.96km2*ですので、パリは約20分の1の面積ということになります。また、隣接する関東地方(神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県など)は通勤圏内になりますので、網の目のような複雑な交通網が広がったメトロポリスはかなり広大なもののように感じるかもしれませんね。住んでいて、いつも同じようなところしか移動していなければそのようなスーケールを感じることもないですけどね。


旅行で東京に行く場合、初めてだったらバスツアーなどで色々回るのも良いかもしれませんが、自分の行きたいところを調べて、自由に動き回りたいですよね。そのような時、複雑な交通機関を攻略するために、SuicaやPASMOのような交通系ICカードを購入することをお勧めします。東京を中心とした首都圏はもちろんのこと、京都や大阪など、関西や日本国内ほぼ全てで使用が可能です。東京メトロ発行のPasmoは券売機でも購入可能です。最初に500円のデポジットが必要ですが、不要になったら払い戻しをしてお金を返してもらうこともできます。購入時、必要な分だけ現金をチャージします。電車やバスに乗る以外にも駅の売店やコンビニエンスストアなどで電子マネーとして使用できます。空港などでも使えるところは多いです。

J RのSucaも東京だったらJR東日本の駅にある多機能券売機かみどりの窓口で500円のデポジットを払って購入できます。SuicaはiPhoneのWalletに登録できますし、Suicaのアプリからクレジットカード(carte bleue)を登録してチャージすることもできるので便利です。ただし、アプリは今のところ日本語のみの対応だと思います。せめて英語があればいいのですが、残念ですね。ただ、どの会社の券売機でもチャージは可能ですので、毎回切符を買うよりも楽ですし、時間の短縮にもなると思います。

さて、肝心の電車の乗り方ですが、google mapで経路を検索をしてください。日本人は「駅すぱーと」や「乗換案内」、「NAVITIME」などを使いますが、情報が多すぎて難しそうに見えるかもしれません。googleは何線に乗れば良いかは色とその線のアルファベットをアイコン的に表示してくれるので、わかりやすいです。駅にも同じ色を使用した案内板があちらこちらにみられます。また、各駅には番号が付いていますので、降りる駅は番号と電車の中の電光掲示板の駅名(アルファベット表示も有)を良く見て降りてください。電車や駅の中で分からなくなったら、近くにいる駅員さんが周りの日本人の人に聞いてみましょう。日本人は優しい人が多いので、時間があれば分かるところまで連れて行ってくれるかもしれません。Bon courage!!

*ウキペディアより









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