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  • Photo du rédacteurMie Tanaka Faucher

鬼滅の刃(きめつのやいば)DEMON SLAYER キャラクター

鬼滅の刃(きめつのやいば)DEMON SLAYER キャラクターの話(はな)し方(かた)を日本語(にほんご)の勉強(べんきょう)にどう活(い)かしますか。

鬼殺隊(きさつたい)・蟲柱(むしばしら) 胡蝶(こちょう)しのぶ 編(へん)


Comment on apprend des manières de parler en japonais avec des personnages de Démon slayer ?

Shinobu KOCHO


日本(にほん)で大(だい)ヒット中(ちゅう)のマンガ・アニメ 

鬼滅の刃(きめつのやいば/DEMON ALAYER)

フランスでもファンの間(あいだ)で盛(も)り上(あ)がっています。

ワンピースのように一般的(いっぱんてき)にヒットするにはもう少(すこ)し時間(じかん)がかかりそうですが、

日本語学習(にほんごかくしゅう)の観点(かんてん)から取(と)り上(あ)げてみたいと思(おも)います。


導入(どうにゅう)のあらすじ紹介(しょうかい)


大正時代(たいしょうじだい)の日本(にほん)が舞台(ぶたい)の少年(しょうねん)

マンガです。

主人公(しゅじんこう)の竈門 炭治郎(かまど たんじろう/Tanjiro KAMADO)は

ある日(ひ)、家族(かぞく)を鬼(おに/Demon)に殺(ころ)され、ひとり生(い)き残(のこ)った妹(いもうと)の禰󠄀豆子(ねずこ/Nezuko)は鬼(おに)にされてしまいます。何(なん)とか妹(いもうと)を人間(にんげん)に戻(もど)すために、旅(たび)に出(で)ます。

その途中(とちゅう)で鬼(おに)と戦(たたか)うための修行(しゅぎょう)をし、鬼殺隊(きさつ たい/Kusatsu-tai)に入団(にゅうだん)し、鬼(おに)を倒(たお)しながら成長(せいちょう)していく物語(ものがたり)です。


鬼滅の刃(きめつのやいば/DEMON ALAYER)フランス語版1巻 表紙

左(ひだり):禰󠄀豆子(ねずこ/Nezuko)・右(みぎ):炭治郎(たんじろう/Tanjiro)


Synopsis de Démon Slayer de Wkipedia


Dans un Japon de l'ère Taishō, Tanjirō est le fils aîné d'une famille dont le père est décédé. Pour subvenir aux besoins de celle-ci, il part vendre du charbon en ville. Malgré les difficultés de la vie, ils réussissent à trouver un peu de bonheur dans leur quotidien. Un jour, à cause des rumeurs qui circulent à propos d'un démon (鬼, Oni?) mangeur d'hommes qui traînerait dans les parages la nuit tombée, il est dans l'impossibilité de rentrer chez lui et finit par passer la nuit chez un Bon Samaritain de la ville.

Seulement, tout bascule à son retour lorsqu'il retrouve sa famille massacrée par un démon. Nezuko, l'une de ses petites sœurs, est la seule survivante mais elle a aussi été transformée en démon… Étonnamment, celle-ci montre encore des signes d'émotions et de pensées humaines. C'est un long périple qui attend le jeune héros et sa petite sœur afin de trouver un antidote pour la rendre à nouveau humaine et venger le reste de sa famille.


Wkipedia [Démon Slayer] en français

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鬼滅の刃公式ホームページ

登場人物の情報

Informations des personnages principaux sur le site Démon Slayer

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内容 Le contenu  


1.キャラクターの紹介(しょうかい) Personnage

2.話(はな)し方(かた)の特徴(とくちょう) Manière de parler

3.どのように活(い)かせるか Comment on peut l'utiliser ?


これらの3つについてまとめます。

マンガやアニメを見(み)て読(よ)いない人(ひと)には「ネタバレ」になってしまいますので、ご注意(ちゅうい)ください。


1回目(いっかいめ)は主人公(しゅじんこう)の竈門 炭治郎(かまど たんじろう)と言(い)いたいところですが、こちらは2回目(にかいめ)にしたいと思(おも)います。

個人的(こじんてき)に好(す)きなキャラクターで、女性(じょせい)の皆(みな)さんに勉強(べんきょう)して欲(ほ)しいので、まずは胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)さんを紹介(しょうかい)します。また、男性(だんせい)のファンも多(おお)いです。


1.キャラクターの紹介(しょうかい) Personnage


胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ) 

 鬼殺隊・虫柱(きさつたい・むしばしら)

 薬学(やくがく)に精通(せいつう)しており、鬼(おに)を殺(ころ)す毒(どく)を

 作(つく)った剣士(けんし)


Shinobu KOCHO

 Le piler de L’insecte des pourfendeur de démons

 Très calée en pharmacologie, elle a inventé un poison capable de tuer les démons.


鬼滅の刃公式ホームページ

胡蝶しのぶの情報

Informations de Shinobu KOCHO sur le site Démon Slayer

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鬼滅の刃(きめつのやいば/DEMON ALAYER)日本語版6巻 表紙 

胡蝶しのぶ


2.話(はな)し方(かた)の特徴(とくちょう) Manière de parler


鬼殺隊(きさつたい)の剣士(けんし)なので、話(はな)している内容(ないよう)は

サイコパスですが、

*話(はな)し方(かた)はていねいです。

 Elle parle poliment.


*上品(じょうひん)な話(はな)し方(かた)で、「です」「ます」調(ちょう)

 を使います。

 Elle est très élégante et elle utilise [です/desu] [ます/masu].


終助詞(しゅうじょし)「よ」「ね」などを適度(てきど)に使(つか)います。

 Elle ajuste shu-joshi (particle enclitique) [よ/yo][ね/né] à la fin.


例(れい):第5巻42話(だい ごかん よんじゅうに わ) 

「後(うし)ろ/Arrières」から


胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)が、助(たす)けた鬼殺隊(きさつたい)の隊員(たいいん)に話(はな)しをしています。


「藤(ふじ)の花(はな)の毒(どく)で殺(ころ)したんです

「もう死(し)んでいるのでありのまま腐(くさ)ります

「私(わたし)は薬学(やくがく)に精通(せいつう)しているんです

「服(ふく)が溶(と)けただけで体(からだ)は殆(ほとん)ど無償(むしょう)

 です

「良(よ)かったです


フランス語版(ごばん)ではこのようになっています。

[Elle est morte. Je l’ai tuée avec lin poison à base de glycine.]

[Son cadavre va pourrir tel quel.]

[Je m’y connais en manière de poison!]

[Tu as eu de la chance. Tes vêtements ont été dissous mais ton corps est indemne.]*


*フランス語の最後(さいご)のセリフはtutoyer(君僕で話す親しい間柄の話し方)

 なので、日本語(にほんご)にすると

 「君(きみ)はついてたわね。服(ふく)は溶(と)けちゃったけど、体(からだ)は

  無事(ぶじ)だったんだから。」

 日本語(にほんご)のセリフとちょっとしたニュアンスの違(ちが)いがあります。


助(たす)けた鬼殺隊(きさつたい)の隊員(たいいん)にもですます調(ちょう)で

話(はな)していますが、言(い)いにくいことも、ていねいな言葉(ことば)で伝(つた)えます。

もちろん、目上(めうえ)の人(ひと)や先輩(せんぱい)には敬語(けいご)を使(つか)います。


フランス語版(ごばん)では水柱(みずばしら)・冨岡義勇(とみおか ぎゆう)さんにtutoyerで話(はな)していますが、日本語版(にほんごばん)では敬語(けいご)で話(はな)しています。


鬼滅の刃公式ホームページ

冨岡義勇(とみおか ぎゆう)の情報

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鬼滅の刃(きめつのやいば/DEMON ALAYER)フランス語版5巻 表紙 

冨岡義勇(とみおか ぎゆう)


例(れい):第5巻42話(だい ごかん よんじゅうに わ) 

「後(うし)ろ/Arrières」から


禰󠄀豆子(ねずこ)を助(たす)けようとする冨岡義勇(とみおか ぎゆう)に対(たい)して話(はな)しています。

皮肉(ひにく)も交(まじ)えて言(い)っているので、敬語(けいご)だけでなく、

くだけた表現(ひょうげん)も入(はい)っています。


「あら?」

「どうして邪魔(じゃま)するんです 冨岡(とみおか)さん」

「鬼(おに)とは仲良(なかよく)くできないって言(い)っていたくせに 

 何(なん)なんでしょうか」

「そんなだから みんなに嫌(きら)われるんですよ」


フランス語版(ごばん)ではこのようになっています。


[Pourquoi...T’interpose-tu, Giyu ?]

[C’est pourtant bien toi qui prétendait ne jamais pouvoir être amie avec lin demons ?]

[Tu as tellement brouillon...C’est à cause de ça que personne ne te supporte, tu sais ?]


フランス語版(ごばん)では「冨岡(とみおか)さん」ではなく、

ファーストネームの「義勇(ぎゆう)」と呼(よ)んでいます。

フランスではどうりょ同僚(どうりょう)や親(した)しい人(ひと)にはtutoyerで

話(はな)すのが一般的(いっぱんてき)なので、こちらの方(ほう)がしっくりくるん

でしょうね。


日本語(にほんご)では、冨岡 義勇(とみおか ぎゆう)は胡蝶(こちょう)しのぶよりも先(さき)に柱(はしら)になっているので、先輩(せんぱい)です。

ですので、敬語(けいご)で話(はな)した方(ほう)がしっくりきます。

くだけた表現(ひょうげん)とていねいな言(い)い方(かた)のバランスが

絶妙(ぜつみょう)です!


3.どのように活(い)かせるか Comment on peut l'utiliser ?


ですます調(ちょう)で、適度(てきど)な終助詞(しゅうじょし)を加(くわ)えた

話(はな)し方(かた)


親(した)しみを込(こ)めながら、ていねいに話(はな)しているので、

初対面(しょたいめん)でも、同年代(どうねんだい)の人(ひと)だったら

大丈夫(だいじょうぶ)です。


義勇(ぎゆう)さんに話(はな)した言(いい)い方(かた)は

普段(ふだん)からコミュニケーションが取(と)れている

仲(なか)のいい先輩(せんぱい)なら大丈夫(だいじょうぶ)です。


終助詞(しゅうじょし)「よ」「ね」の使(つか)い方(かた)は

色々(いろいろ)ありますが、一部(いちぶ)を紹介(しょうかい)します。


「よ」の使(つか)い方(かた) Comment on peut utiliser [よ/yo] ?

  相手(あいて)が知(し)らない情報(じょうほう)を

  提供(ていきょう)する時(とき)

Quand on donne de l’information inconnue à quelqu’un , on utilise [よ/yo] à la fine de phrase.


例(れい):

  A「昨日(きのう)、寿司(すし)を食(た)べたんです。」

  B「どこで食(た)べましたか。」

  A「○○寿司(まるまる ずし)です。知(し)っていますか。」

  B「知(し)らないです。どうでしたか。」

  A「とても美味(おい)しかったです。」

  BさんはAさんが昨日(きのう)何(なに)を食(た)べたか知(し)りません

  でした。

  Bさんは○○寿司(まるまる ずし)には行(い)ったことがありません。

  美味(おい)しいかどうか知(し)りません。

  B-san ne connaît pas ce que A-san a mangé hier.

B-san n’est jamais aller à Marumaru Zushi et il ne sait pas qu’il serve bon sushi ou pas.


「ね」の使(つか)い方(かた)Comment on peut utiliser [ね/né] ?

  相手(あいて)に同意(どうい)をしたり、同調(どうちょう)している時(とき)

Quand on veut obtenir le consentement, on utilise [ね/né ] à la fine de phrase.

例(れい):

  A「映画(えいが)、面白(おもしろ)かった。」

  B「うん。面白(おもしろ)かった。」

Il ressemble la utilisation [n’est ce pas ?] en français.


最後(さいご)まで読(よ)んで頂(いただ)き、ありがとうございました。


次回(じかい)は竈門炭治郎(かまどたんじろう)の紹介(しょうかい)をしたいと

思(おも)います。


お楽(たの)しみに!!


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